★ 2010年1月15日、混合名簿に関する
「千葉県の人権と男女平等教育に関する要望書」を提出してきました。
提出先:知事部局(総合企画部)・教育委員会(教育振興部)
<賛同者・団体> 団体賛同は19団体(県内17団体・県外2団体)
個人賛同は409名(県内243名・県外166名)
その後、記者会見もしました。参加新聞社は2社(千葉日報と東京新聞)
関心度が低いのかな~。残念。
数週間の短い期間にもかかわらず、県内外、賛同に応えていただいた方々に
感謝をいたします。ブログへの賛同もありがとうございました。
★ さて、2月議会では、どんな結果が出るでしょうか?
以下は、記者会見当日、所用で参加できなかった代表(広瀬清美)のコメントです。
◆ 「かつて」は、小中高の12年間、当たり前のこととして男女別名簿で学校生活を送り
ました。そして男子が先、女子が後でした。
入学式から、卒業式まで毎日毎日男子が先、女子が後でした。名簿が男女別ですと
学校生活の多くの場面で男女を分けて考え、分けて行動をしていました。
◆ また一人ひとりではなく、男子・女子という固まりでとらえる場面が多くあり、各々の特
徴とされていることからはみ出すと、男のくせに、女のくせにと揶揄や非難をされたもので
す。しかし、心やさしく気配りができる男子も、たくましくリーダシップのある女子も個性とし
てすばらしいものです。
◆ 1975年以降、国連の場で男女平等が語られるようになって、学校での男女別名簿が
非常にめずらしいものだとわかりました。
「日本の常識は、世界では非常識」、「井の中の蛙」の例の1つです。知的にも身体的に
も成長する、この大切な時期に、なぜいつもいつも男女を分け、女子を後回しになければい
けなかったのでしょうか。
たいしたことない? では男女を入れかえて考えてみてください、12年間いつも女子が先で、
男子を後回しにしたらいかがでしょうか?
(ここで女子を先にすればいいと述べているのではありません。)
◆ ところで混合名簿の採用により生物学的性差まで否定したり、着替えもいっしょにしよう、
というのを聞いたことがありません。
混合名簿に反対する人々が勝手に作り出したり、あるいは更衣室がないという環境の不備に
起因するものです。混合名簿は人権尊重の立場ですから、むしろ生物的性差には配慮を求
めています。そして生物学的性差については性教育でしっかり教えるべきでしょう。
科学的性教育を忌避し、不必要に男女を分けたがる人々の真意はどこにあるのでしょうか?
◆ ほとんどの人の性別は、誕生時の外性器の形状によって決められます。限られた日数内
に男か女かのどちらかに決め、原則その性で生涯生きていくことになります。しかし「性分化疾
患」(ホルモンなどの異常で性別の区別が難しい病、両性具有)や「性同一性障害」(心の性と
身体の性が一致しない)などの人もいます。本人にも親にも責任のないことです。性別を語る
時、常にマイノリティに配慮する必要があることからも、不必要に男女を分けることは問題だと
思いませんか。
男女共同参画社会は、性別にかかわりなくさまざまな生き方を認める社会です。
2010年1月15日



