< 以下は、終了しました。 >
◆ 千葉県の「第三次 男女共同参画基本計画」原案へのパブリックコメント
が、12月24日まで。
第二次計画にあった「男女平等」の言葉が、すべて削除されています。
◆ パブコメの意見例
・削除された「男女平等」の言葉をすべて復活させてください。
(削除されたのは、教育、労働などの項目です)
・「政策決定の場に参画」を「基本目標」にしてください。
・「基本目標」に「それぞれの個性を認め合い」「人権の尊重」「平等な社会
の実現」を入れて、変更してください。
・「基本的な課題」の「男女共同参画への意識づくり」は「男女平等の視点に
立った意識改革と制度・慣行の見直しのさらなる促進」(第二次計画)に
戻してください。
・「子育て・介護の支援」に第二次計画から削除された「社会全体での」とい
う文言を復活してください。
◆ 以下は「第三次 男女共同参画計画原案」です。
http://www.pref.chiba.lg.jp/dankyou/iken/h22/pubcome.html
◆ また、以下は、提出時のフォーマットのURLです。
フォーマットでなくても以下の必要事項が書いてあれば、提出できます。
http://www.pref.chiba.lg.jp/dankyou/iken/h22/documents/ikenyoushiki.doc
<パブコメ提出時の必要事項>
住所(〒) 氏名 電話番号 メールアドレス
* 団体なら 名称と代表者名
項目名 (項目名がわからなければ、省略)
(計画原案 第 章( ページ 行)←わからなければ
省略
意見の内容
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あて先
千葉県総合企画部男女共同参画課企画調整室あて
郵送:〒260-8667 千葉市中央区市場町1-1
ファクシミリ:043-222-0904
Email:kyodo1@mz.pref.chiba.lg.jp
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千葉県知事 森田 健作 様 2010年10月22日
第三次 千葉県男女共同参画計画に向けての意見書
千葉県の男女平等をすすめる会
千葉県は、第三次男女共同参画計画の策定に向けて、骨子を発表しました。しかし、その
内容は、第一次、第二次の計画がともに掲げてきた「男女平等」「すべての人の人権」「平
等な社会の実現」の文言や理念が受け継がれず、削除されています。
国の「男女共同参画社会基本法」、国が批准した「女性差別撤廃条約」に則した県の「第三
次男女共同参画計画」の策定に向け、以下、要望します。
Ⅰ 修正された【目標】「男女がともに認め合い、支えあい、元気な千葉の実現を目指し
ます」は、第二次に掲げた「人として尊重」「それぞれの個性を認め合える社会」「平等な
社会の実現」という3つの重要な文言が削除されたものです。男女平等は前提の上とはいえ、
現実の女性差別の実態が多々ある中でのこの3つの文言の削除は、妥当とは思えません。
復活を望みます。
Ⅱ 『基本目標』から「Ⅱ みんなが政策・方針決定の場に参画できる機会を持てる社会
を目指す」が「基本的な課題」に格下げされたのは、適切な変更とは思えません。まさに今、
「女性差別撤廃委員会」が政府に求めている「フォローアップ」や最終見解42にも入って
います。それを格下げすることは、千葉県の後退姿勢を示すことになります。
元に戻すことを要望します。
Ⅲ 修正された『基本的な課題』の「男女共同参画への意識づくり」は、第二次の「3男
女平等の視点に立った意識改革と制度・慣行の見直しのさらなる促進」が削除されたもので
す。第二次のこの文言は、国の「男女共同参画社会基本法」の第一章、第四条(社会におけ
る制度又は慣行についての配慮)にあたるものであり、削除は適切とは思えません。
復活して下さい。
Ⅳ 修正された『基本的な課題』の「2 男女共同参画の視点に立った教育・学習の充実」
は、「教育の場における男女平等に関する教育・学習の促進」が削除されたものです。
いまだに教育の現場での男女平等教育が実現されているとは思えません。
例えば、理工系を希望する女性の率が、国際的な順位から見ても低いのは、日本の女性
の理工系の能力のなさではなく、教育の場における積極的な指導などが不十分なためです。
「男女平等教育」の文言の復活を望みます。
Ⅴ 修正された『基本的課題』の「労働の場における男女共同参画の促進」は「労働の場に
おける男女平等の促進」が削除されたものです。労働の場においては、賃金、昇進、雇用形
態などの女性差別の問題が山積しています。「男女平等」が必要不可欠です。
Ⅵ 『基本的な課題』の修正された「3 異性に対する」は適切ではありません。「女性に
対する暴力の根絶と人権の尊重」を提案します。
Ⅶ 第二次計画にあった『計画の促進』の1~4との各機関などとの連携は、重要です。
特に「計画評価専門部会」は、第三者による評価機関であり、存続を希望します。
Ⅷ 修正された「施策の方向」の中の②「子育て・介護への支援」は第二次にあった「社
会全体での」という文言が削除されました。今、孤立した子育ての中での児童虐待などが問
題となっています。それには「社会的な支え」が必要です。「社会全体での」の復活を望み
ます。
Ⅸ 修正された『基本的な課題』の「男女がともにいたわり合い、健やかに暮らせる社会づ
くり」の「男女」は「誰もが」あるいは「みんなが」という表現が適当と考えます。
国の「男女共同参画社会基本法」は、前文にもあるように「男女平等の実現に向けた様々
な取組が国際社会における取組とも連動しつつ、着実に進められてきたが、なお一層の努力が
必要とされている」とされ、「男女平等」の促進がなお一層必要だと書かれています。
「女性差別撤廃委員会」は、日本の国内法に「女性差別」の定義のないことを指摘しています。
また2010年「世界経済フォーラム」は、日本の「男女平等度」を先進国の中で、最低水準で、
94位。いまだに昨年(101位)と同様、低迷を続けています。
千葉県が、この日本の女性の地位の現状や「男女共同参画社会基本法」「女性差別撤廃条
約」がめざす「男女平等」の理念を理解し、計画に反映することを強く望みます。
● 元気な千葉?千葉県の男女共同参画のゆくえ ●
日時 11月27日(土)10:00~12:00
場所 千葉市文化センター 5Fセミナー室
資料代 300円
講師 「日本の男女平等度を世界から見る」笠井喜美代
「バックラッシュ攻撃に屈した日本の行政を勝訴判決から見る」三井マリ子
内容 お二人の講師の話を聞き、千葉県の「男女共同参画計画」に声をあげよう。
主催 千葉県の男女平等をすすめる会 chibabyodo@gmail.com
当日参加自由
★ 第三次「千葉県 男女共同参画計画」策定に向けての経緯
2010年8月3日の第一回「男女共同参画推進懇話会」(座長 原田壽子)の討議をふまえ、県の男女共同参画課のホームページ上に「第三次 男女共同参画計画」骨子案が発表された。
第一回「男女共同参画推進懇話会」の委員の意見によって
◆ 教育や労働の項目の中の「男女平等」の文言をすべて削除
◆ 基本目標の「政策・方針決定の場に参画できる機会をもてる」が「基本的な課題」に格下げ。
◆ 「男女平等の視点に立った意識改革と制度・慣行の見直しのさらなる促進」が全体を削除し、 「男女共同参画への意識づくり」に変更
以下は「男女共同参画推進懇話会」について(委員メンバー)
http://www.pref.chiba.lg.jp/dankyou/jouhoukoukai/shingikai/danjokyoudou/
◆ 委員:長谷川 三千子(埼玉大学教授)、渡辺 利夫(拓殖大学学長)など
◆ 第1回「男女共同参画推進懇話会」(H22.8.3)の議事録
http://www.pref.chiba.lg.jp/dankyou/jouhoukoukai/shingikai/danjokyoudou/
kaisaikekka/documents/h22-1gijiroku.pdf
◆ 第三次 男女共同参画計画 骨子案
http://www.pref.chiba.lg.jp/dankyou/keikaku/sougoukikaku/danjokyoudou03/
documents/kosshi03.pdf
◆ 第二回「男女共同参画推進懇話会」は、第一回と異なり、削除した「男女平等」の文言を戻すべき、また、第2次計画の基本理念を復活させるようになどの意見が出された。
懇話会には、この計画原案に対し、8つの団体の「意見書」「要望書」が届いていると報告された。
◆ しかし、当局は、第一回の懇話会の討議により、変更した原案(第二回懇話会委員に配布)を第二回の討議のあとも、そのまま修正せず、18日「推進本部幹事会」に提出。
なぜ?
◆ 今後のスケジュールは、12月のパブリックコメントを経て、第3回の懇話会、推進本部
幹事会(県庁内部)で計画案を検討、来年3月までに決定、公表。
★ 以下は、2010年6月16日の「千葉日報」の記事「ジェンダーフリー教育撤廃」
に関する記事を発端に、千葉県教育長と県教育委員会にあて、有志で出すこ
とになった「要望書」です。
賛同する方は、コメント欄にどうぞ。しめきりは、10日くらいまで。
千葉県教育長 鬼澤佳弘様
千葉県教育委員会 各位
千葉日報記事による誤解を防ぎ、男女平等教育の更なる推進を求める通知を出す
よう要望します。
日ごろから千葉県の教育行政に力を尽くされ、大変感謝申し上げる次第です。
さて、6月16日付千葉日報の一面に、県教委通達として「ジェンダーフリー教
育撤廃」という大見出しの記事が掲載され、県内に大きな波紋を呼んでいます。
副見出しには「男女混合名簿、推進せず」とあり、千葉県は男女混合名簿を今
後は廃止していくのだという誤った理解が広がりつつあります。
私どもは、6月17日に県教育委員会、21日には総合企画部男女共同参画課
および県教育委員会と、二度の会合を持ち、この記事に関して話し合いをさせて
いただきました。その結果、次のことが明らかになりました。
*県教委の姿勢は、従来同様、男女平等教育を推進するものである。
*記事の元となった県教育委員会委員長名の2010年5月17日付通知は、「ジェ
ンダーフリー」という用語は使用しないこと、また、ジェンダーの定義について誤った
運用や解釈がされないよう広報啓発に努めることを通知したものであり、決して男
女の固定的な性別役割分担を認めたものではない。
*男女混合名簿の導入が、男女平等の意識を高めるきっかけになったことは確か
である。
以上を踏まえ、千葉日報の記事による誤解を解くため、改めて以下の内容を、各
県立学校、および各市町村教育委員会教育長あて通知していただきたく要望いた
します。
1 ジェンダーフリー教育の撤廃とは、「ジェンダーフリー」という用語を撤廃すること
であり、男女の性差による差別を認めるものでは決してない。従来どおり、男女の固
定的な性別役割分担をなくし、ひとりひとりの個性と能力を尊重する男女平等教育を
推進していく。
2. 男女混合名簿は男女平等の意識づくりに役に立ってきた実績を踏まえ、各学校
の判断で採用していくこととしており、男女混合名簿を中止せよという通達ではない。
今回の千葉日報の記事の影響は予想以上に大きく、男女平等教育、および男女混
合名簿に対する誤った見解が県内に広がる恐れがあります。すでに、ある市議会で
はこの記事を片手に、混合名簿を止めるよう求める質問がなされています。こうした誤
解が今後さらに拡大することを防ぐためにも、また、千葉県の教育が、政府で策定中
の「第3次男女共同参画基本計画」の内容から大きく逸脱し、社会の男女平等意識の
高まりから取り残されていくことを防ぐためにも、ぜひとも上記の通知を早急に出して
いただきたく、強く要望いたします。

